東レのCMは日本の科学者の悪しき考え方を表している

 


東レ CM 「Endless Q and A 樹脂」篇 - YouTube

 

最近テレビで見かけるこのCM。科学のプロフェッショナル達が見事なチームワークで課題をクリアしていくという「美談」として描かれている。

しかし、これは誰かから「与えられた」課題をクリアするという徹底的に受け身な考え方である。

変化の激しいこれからの時代、科学者・技術者一人ひとりが自ら課題を発見(設定)し、クリアしていく価値観を持たなければイノベーションは生まれないだろう。

 

また、この課題も「より薄く」「より軽く」という「改善・改良」の発想では革新的な製品は生まれない。欧米先進国の製品を改善・改良することで新製品を生み出し、成長してきた高度経済成長期ならいざしらず、これからの時代では価値観を改めなければイノベーションを起こしていくことは出来ないだろう。